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海外ドラマ「SUPERNATURAL」中心に好き勝手に感想という名の妄想トークを繰り広げてます♪小説もどきなどもあります。 ドラマや映画や漫画や本などの感想あり☆日常もたまに^^  
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    君に届く声。

    彼は知っているだろうか。
     

    どんな思いで決断したのかを。

    彼は少しでも、解ってくれるだろうか。
     

    否。

    私の知っている彼は、きっと・・・・

    私のことを許さないだろう。

    それはひどく悲しくて、そう思うだけで胸が張り裂けんばかりに重苦しい。

    それでも、私はもう自分を止められない。

    私のしていることを、たとえ彼でも・・・・・・止められない。

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    いつからだ?最初から?
    俺たちを騙していたのか?
    天を統一するためだと言って、悪魔に魂を売るのか?
    それがあいつにとっての正しいことなのか?

    それならなんて馬鹿だ。
    あの時、天を何とかしなければと消えて行ったのは、こんなもののためなのか。
    何かを犠牲にしなければ事を成せないなら、結局黙示録が起こったも同じ事じゃないのか。

    なんで!なんで!なんで!


    「ディーン!!!」

    肩をゆすられて、目覚めた先には弟の心配に満ちた顔があった。
    ああ、これで何度目だ。
    何度この顔を見てきたことか。
    あいつの裏切りにあってから、幾度となく巡りくる。

    「ディーン・・・・」

    「大丈夫だ。悪夢なんてしょっちゅうだ」

    「けど」

    「サム。何度も言わせるな。大丈夫だ」

    サムの言いたいことはわかる。だからこそ、聞きたくない。
    あいつの名前などもう二度と聞きたくない。

    「ディーン、やっぱりだめだ。ちゃんと話したほうがいい。それはキャ」

    「それ以上言ってみろ。おまえでも容赦しないぞ?ぶん殴られたくなかったら、黙れ」

    「分かったよ。けど、これだけは言わせてくれ。今の状態は絶対に良くない。頼むから一人で背負い込むことだけはしないでくれ。俺もボビーもいる。絶対忘れないで」

    サムの言いたいことはわかる。
    それでも、俺は許せない。
    信じていたのに。
    人と相容れない者同士の絆を。
    家族だと、それ以上に大切な存在だと。

    なのに、どうして何も話してくれなかった。
     

    キャス・・・・どうして。
    助けたかったんだ。
    助けられた恩を返したかった。
    俺たち力のない人間でも助けられる何かはあったはずだ。

    何度も助けてくれた。
    俺があんな態度をとってもそれでも、同じように助けてくれた。
    俺の思う願いをかなえてくれた。

    キャス、天使としての道を外してはいけない。
    人としての道を外してはならないように、天使としてそれだけはしてほしくなかった。
    悪魔と天使は決して相容れない。

    絶対に。
    どうか、どうか届いて。
    でも、もう・・・・この声は君に届かない。

    キャス・・・・親愛なるカスティエル。

    どこで、間違った?

    俺は、お前に・・・・キャス・・・

    変わり果てたキャスの姿に、もう俺は見えていない。
    それでも俺は・・・・願うよ。

    願い続ける。
    儚い願いだとしても。

    君が大切だから。
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